日本のF組は「最強グループ」 データ会社が各組“パワーランク”分析…「誰もが避けたがっている」

北中米W杯のパワーランクをデータ会社が分析【写真:ロイター】
北中米W杯のパワーランクをデータ会社が分析【写真:ロイター】

データ会社大手の「OPTA」が分析

 2026年に開催される北中米ワールドカップの抽選会が現地時間12月5日、アメリカのワシントンで行われた。データ会社大手の「OPTA」が各グループのごとの強さをランキングで発表。日本はグループFでオランダ、チュニジア、欧州プレーオフBの勝者と同組になったなか「最強グループ」と評された。

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 このランキングは、国際試合におけるすべてのチームを0から100の範囲で評価するグローバルシステムで、数値が高いほど優れているとされる。グループFはオランダ、日本、チュニジアの3か国と、UEFAパスBプレーオフ勝者の4チームで構成されるが、「オプタパワーランキング」の平均レーティングは76.6を記録した。

 同メディアは「最も平均オプタパワーランキングが高いのはグループFだ」と指摘。「オランダ(88.7)がグループFのトップ通過の本命だが、彼らを倒すと自信を持っているのは日本(81.2)だろう」と、日本代表がオランダを脅かす存在として評価されていることに触れている。グループFのなかで、出場が確定している国々で最もレーティングが低いのはチュニジア(68.3)と報じた。

 そして、グループFにはヨーロッパ予選のプレーオフ勝者が加わるため、このセクションはまだ完全に確定していない状況だと説明している。このプレーオフには、ウクライナ(74.7)、スウェーデン(65.4)、ポーランド(70.5)、アルバニア(62.2)が控えており、これらの平均レーティングは68.2だと伝えている。

 そのうえで「グループFの誰もがウクライナを避けたがっていることを示唆している」と言及。プレーオフを勝ち上がってくるチーム次第では、グループFの難易度はさらに上昇する可能性を秘めている。

 2026年W杯は史上最多となる48か国が出場し、カナダ、メキシコ、アメリカの3か国で共同開催される。日本代表は2022年のカタール大会に続き、2大会連続でベスト16進出を目指す戦いとなる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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