日本代表FWが誘発…欧州ELで「GKが酷いミス」 ”プレゼントパス”を海外指摘「今夜眠れないだろう」

フェイエノールトがミスもありセルティックに1-3敗戦
オランダ1部フェイエノールトは、現地時間11月30日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)でセルティックと対戦し、1-3で敗れた。この敗戦により、フェイエノールトのELグループステージ敗退の危機が迫っている。この試合で相手のゴールをアシストしてしまったフェイエノールトGKティモン・ヴェレンロイターのプレーについて海外メディアは「ひどいミス」と言及している。
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試合は前半23分、MFルチアーノ・ヴァレンテのロングパスを起点に、上田が左ポストを叩きながらもネットを揺らし、フェイエノールトでのEL初ゴールを記録した。しかし、フェイエノールトは同点に追いつかれると、前半終了間際に逆転を許す。この決勝点となったシーンでヴェレンロイターが痛恨のミスを犯した。
前半43分、セルティックFW前田大然に猛プレスをかけられると、余裕を失ったヴェレンロイターが慌てて蹴り出した。そのパスはセルティックMF旗手玲央の足元へ行き、無人のゴールへ流し込まれた。これが決勝点となり、後半にも1点を追加されたフェイエノールトが1-3で敗れた。
ベルギーメディア「Voetbalprimeur」は、この失点シーンについて「ティモン・ヴェレンロイターが酷いミスを犯した」と厳しく指摘。ヴェレンロイターの痛恨の判断ミスがスコットランド勢の追加点を許し、旗手に「早めのサンタクロースのプレゼントを開けさせた」と表現している。
また、フェイエノールト専門メディア「Feyenoord Pings」は「致命的なミスで失点」と見出しを打ち、「ウェルレンロイターは今夜、間違いなくそのミスで眠れない夜を過ごすだろう。このミスは渡辺のバックパスをウェレンロイターがうまく処理できなかったことから発生。前田がすぐにプレッシャーをかけ、ボールは旗手に流れた。旗手にとってリードを確定させるのは簡単なことだった」と、プレゼントパスをしてしまった一連の流れを説明していた。












