日本代表FWが今冬プレミア行きか 攻撃陣のテコ入れ必須…現地報道「切実に必要としている」

リーズ・ユナイテッドが前田大然に関心か
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然は、イングランド1部リーズ・ユナイテッドへの移籍の可能性が浮上している。リーズは現在プレミアリーグで苦戦を強いられており、来年1月の移籍市場での補強の噂が持ち上がるなか、英メディア「Football Insider」が「ダニエル・ファルケが獲得できる3人の選手、リーズの移籍の優先順位が1月を前に明らかに」と報じている。
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記事はまず、リーズ・ユナイテッドの状況について言及。2025-26シーズンは開幕11試合でわずか勝ち点11しか獲得できておらず、ノッティンガム・フォレストに敗れたことで、ダニエル・ファルケ監督へのプレッシャーが高まっていると指摘。「ファルケ監督は、プレミアリーグ残留争いを生き残るために、より多くの攻撃的な選手を切実に必要としている」と伝えている。
夏に移籍金として1億ポンド(約187億円)以上を費やしたにもかかわらず、チームの中央には真の弱点があるとされ、ストライカーのドミニク・キャルバート=ルーウィンもルーカス・メチャも印象的な活躍を見せていないという。キャルバート=ルーウィンはエランド・ロードに到着以来わずか1ゴールに留まり、得点リストのトップはジョー・ロドンとノア・オカフォーの2ゴールだ。
しかし、同メディアは1月を前にしてリーズの最優先事項がウインガーの獲得であると理解しているとし、「それを念頭に置いて、ウェスト・ヨークシャーへの移籍を果たす可能性のある3人の選手を紹介する」と続けている。その候補の1人として名前が挙がったのが、前田だ。
前田については「日本人FWは中央のポジションのほうがずっと自然な選手だが、スコットランドで移籍騒動が続いているため、前田大然はセルティックを離れることを検討していると理解されている」と綴っている。
エランド・ロードは、このフォワードにとって容易な脱出経路を提供する可能性があると指摘。「代表のチームメイトである田中碧がすでにクラブにいるため、ここ数週間で前田の耳にいくつかのささやきがあったかもしれない」と言及している。
前田は昨シーズン、全コンペティションを通じて33ゴール11アシストという実績を残しており、「プレミアリーグで活躍できる可能性がある」とポテンシャルを評価。しかし一方で、リーズは「すでにイングランドで実績のある選手を好むかもしれない」とも触れている。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















