北朝鮮の”グーパンチ問題”が「世界に拡散」 試合前の振る舞いに韓国注目「不適切な行動が再び問題に」

U-17北朝鮮の行動が話題を呼んでいる
U-17日本代表は11月18日、カタールで開催されているFIFA U-17ワールドカップのノックアウトステージ2回戦で、北朝鮮にPK戦の末に勝利した。激闘の末に過去最高成績であるベスト8に並ぶこととなった日本だが、試合前には対戦相手の残念な行為があり、それが世界中で波紋を呼んでいる。韓国メディア「SPOTV news」は、「衝撃のパンチが世界に拡散された」と見出しを打って伝えた。
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日本と北朝鮮の一戦は1-1の引き分けで90分を終え、勝敗の行方はPK戦に委ねられた。このPK戦を5人全員が決めて2011年のメキシコ大会以来、14年ぶりの8強入りを果たすことになったが、キックオフ前には動揺してもおかしくない状況にあった。
サッカーの国際試合の前は、両チームの選手達が整列して国歌斉唱後に主審と対戦相手と握手やハイタッチを交わしてキックオフを迎えることが恒例となっている。この時、北朝鮮の選手達は拳を作り、グータッチをしたのだが、拳を高く上げてタッチというよりもパンチに近い強さで日本人選手達に試合前の挨拶をした。「SPOTV news」は「U-17北朝鮮代表のパンチが世界に映し出された…彼らはハイタッチの代わりにパンチで日本を挑発したが、PK戦の末に敗退した」と、この出来事を伝えている。
記事では「U-17北朝鮮代表による不適切な行動が国際大会で再び問題となった」とし、「通常、選手たちはフェアプレー精神を握手、軽いハイタッチ、ハグで試合前に確認する。日本の選手たちはいつも通りに互いの幸運を願うように対応したが、北朝鮮の選手たちのアクションはショッキングだった。無感情な表情のまま握った拳で相手の手を強打したのだ。しかもこれは1人、2人による挑発行為ではなく、選手全員がパンチをした」と、この時の状況を報じている。
北朝鮮の選手達がどのような意図でやったのかは不明だが、世界一を目指す国際大会のベスト16でのアジア勢対決で、あまりにも残念な場面だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















