ハメスの“マンU行き”にPSGが横槍? 移籍成立の鍵は来季CL出場権の有無か

プレミア進出が濃厚のなか、スペインメディアがパリ行きの可能性を報じる

 レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、今夏のマンチェスター・ユナイテッド移籍が濃厚と伝えられているが、ここにきてフランスのメガクラブが横槍を入れる可能性が浮上している。スペインのサッカーメディア「ドン・バロン」が報じた。

 ジネディーヌ・ジダン監督の下では出場機会が限られているレフティーには、今夏去就問題が浮上している。なかでも有力なのはプレミアリーグへの参戦で、大手ブックメーカーの「ラドブロークス」と「スカイ・ベット」は、ハメスのユナイテッド移籍実現に対する今後の入札を停止。もはや賭けにならず、事実上の決定事項と判断されるほどだ。

 こうした状況のなか、新たに獲得に乗り出すクラブとして、今季フランスのリーグアンで2位に終わったパリ・サンジェルマン(PSG)が浮上した。チームを率いるウナイ・エメリ監督はモナコにリーグ5連覇を阻まれ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもベスト8で散った陣容のさらなる強化を希望しており、そこで白羽の矢が立ったのがハメスと、記事では記されている。

 そしてこの移籍の鍵を握るのは、ユナイテッドが来季CLに参戦できるかどうかにあるという。

 

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