U-17W杯で衝撃の乱闘騒ぎ「襲撃された」 関係者も被害に…海外報道「FIFAに報告書を提出」

U-17W杯のフランス対コロンビア戦で乱闘が発生(写真はイメージです)【写真:picture alliance / アフロ】
U-17W杯のフランス対コロンビア戦で乱闘が発生(写真はイメージです)【写真:picture alliance / アフロ】

仏代表理学療法士が襲撃される事態も発生

 U-17ワールドカップ決勝トーナメント1回戦が、現地時間11月14日にカタール・ドーハで行われ、フランス代表がコロンビア代表に2-0で勝利を収めた。この試合の終了直後、両チーム関係者を巻き込む乱闘騒ぎが発生。フランスサッカー連盟がFIFAに対し報告書を提出する事態に発展したと、フランス大手紙「レキップ」が報じている。

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 問題はフランスが2-0でコロンビアに勝利した試合直後に起きた。16歳のフランス人FWクリス・バトラが、ピッチ上で複数のコロンビアの選手たちに追いかけ回された。この事態から両軍がもみ合いに発展し、乱闘騒ぎとなった。

 さらに衝撃的な場面もあった。「騒動の渦中、ピッチ上で倒れていたフランス人理学療法士がコロンビア人選手に襲撃された」とレポートし、「フランスU17代表チーム内では、この事件が大きな議論を巻き起こしている」と伝えている。

 この異常事態を受け、フランスサッカー連盟は即座に対応。「フランスサッカー連盟はFIFAに暴行を非難する報告書を提出した」と明かされており、公的な手続きを通じて抗議の姿勢を示したという。

 フランスは試合自体には勝利したものの、ピッチ外の騒動が物議を醸している。FIFAによる今後の対応と処分の行方が注目される。

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