フリーのベスト11に冨安の名

　クラブがいつでも契約可能なフリーエージェントの選手たちに、海外メディアが注目している。移籍市場の期間外でも獲得できるため、実力のある選手は「遅かれ早かれ獲得されるだろう」と驚きをもって伝えられた。英メディア「プラネット・フットボール」は「今すぐ契約可能なフリーエージェントの素晴らしい11人」と題した特集で、元アーセナルの日本代表DF冨安健洋を選出している。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場！

　冨安は右サイドバックの選手としてリストアップされた。現在も無所属である理由について、「膝の怪我からまだ回復途上にあり、冨安は新しいクラブと契約する前に時間をかけている」と指摘している。アーセナルでの最終年は怪我に泣かされたが、新天地を探す前にコンディション回復を優先しているようだ。

　アーセナル在籍は4年間に及んだと同メディアは振り返る。「この日本代表選手は、アーセナルでの4年間で84試合に出場した」とそのキャリアを伝えた。しかし、「怪我がガナーズでの最終年を妨げた」とも言及しており、負傷がアーセナルでのキャリア終盤に影響したと分析されている。

　現在27歳とされる冨安の今後についても触れている。「できるだけ早くコンディションを取り戻し、新しいクラブを見つけることを切望しているだろう」と綴っており、万全な状態での再スタートを切望していると報じた。

　このリストには冨安以外にも、元マンチェスター・ユナイテッドのDFセルヒオ・レギロンや、元リバプールのMFアレックス・オックスレイド＝チェンバレン、元イングランド代表MFデレ・アリらも含まれている。特にレギロンについては「このリストの中で最も驚くべき選手」と言及。プレミアリーグの複数クラブやMLSのインテル・マイアミが関心を示していると伝えられた。