日本代表FWが宿敵に「電撃的なプレー」 “息を呑む守備”でも貢献…現地高評価「何度も苦しめた」

前田大然は5試合ぶりに先発に復帰した
スコットランド1部セルティックは現地時間11月2日にリーグカップ準決勝でレンジャーズと対戦。延長戦の末に宿敵を3-1で下し、決勝へと駒を進めた。5戦ぶりに先発復帰した日本代表FW前田大然は「電撃的なプレーを見せた」と現地メディアから高評価だった。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
セルティックは先日ブレンダン・ロジャーズ前監督が電撃辞任。マーティン・オニール暫定監督の下で再出発を切った。宿敵レンジャーズとの大一番では前田が先発、MF旗手怜央がベンチスタート。そしてDF稲村隼翔とFW山田新はメンバー外となった。
前半25分に先制し、相手が退場者を出しながらも追いつかれる展開で延長戦にもつれ込む熱戦となったが、主将のMFカラム・マクレガーとFWカラム・オスマンドのゴールで突き放し、3-1で勝利を掴んだ。
右サイドで先発した前田は、延長後半5分までプレーした後に交代。現地メディア「グラスゴー・ワールド」は、10点満点の「7点」と高評価をつけた。「負傷から復帰し、右サイドで電撃的なプレーを見せた。先制のチャンスがゴールにならなかったのは不運だったが、そのスピードでレンジャーズを何度も苦しめた」と持ち味を発揮したと報道。さらに「広いピッチを効果的に使い、息を呑むような守備を見せた」と守備での貢献も称えられていた。得点こそなかったが、チームにとって欠かせない存在であることをあらためて証明していた。
page1 page2




















