久保建英が1か月ぶり復帰「非常に重要な存在」 幻アシストも…現地高評価「アイデアをもたらした」

ソシエダの久保建英【写真:なかしまだいすけ/アフロ】
ソシエダの久保建英【写真:なかしまだいすけ/アフロ】

久保建英が4試合ぶりに復帰

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間11月1日にラ・リーガ第11節でアスレティック・ビルバオと対戦。3-2で「バスク・ダービー」を制した。足首の負傷で離脱していた日本代表MF久保建英は後半18分から途中出場でおよそ1か月ぶりに復帰を果たした。

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 開幕10試合で2勝3分5敗と低迷していたソシエダがダービーで貴重な白星を挙げた。2度のリードを追いつかれるも、後半アディショナルタイム2分にMFジョン・ゴロチャテギが劇的な決勝ゴールをマークし、3-2で接戦をものにした。

 久保は2-1で迎えた後半18分からピッチに立った。するとそのわずか3分後に相手GKが弾いたボールを拾い、中央への折り返しでゴールを演出。しかし、直前にオフサイドがあったとして久保のアシストは幻と消えた。直接ゴールには絡めなかったものの、切れのある動きを見せていた。

 スペインメディア「エル・デスマルケ」によれば、試合後にセルヒオ・フランシスコ監督は久保の復帰について言及。「足首の状態は試合に出場できる状態になっていることが確認できた。これまで見てきた久保とは違っていた。今週はとてもいい状態だった」と足首の状態に触れたうえで、「非常に重要な存在で、彼は相手に対して仕掛ける力を持っている。それこそ私たちが求めていること。積極的に、ゴールに近い位置でプレーしてもらいたい」とその重要性を改めて強調した。

 同メディアの選手採点では「7点」がつけられ、「チームの攻撃にアイデアをもたらした」と評さえていた。ソシエダは2連勝で暫定13位へと浮上。攻撃の要である久保の復帰がさらなる浮上のきっかけとなるのだろうか。

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