久保建英が戦線復帰へ “足首の問題”で3戦欠場も…ダービー戦メンバー入りに現地注目「準備できている」

ベンチスタートが濃厚か
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、現地時間11月1日に行われるアスレティック・ビルバオとの重要なダービーマッチで復帰する見込みだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、招集された23名のリストに久保が入ったことを「最大かつ素晴らしいニュース」と報じている。スター選手の1人が戦列に戻ってきた。
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久保は「足首の問題」により、ソシエダの直近3試合を欠場していた。しかし、今週末の試合に向けた3回の準備セッションは「見たところ通常通り」こなし、「プレーする準備ができている」と伝えられる。チームにとって待望の攻撃的な選手が、重要な一戦を前に戦列へ復帰した。
一方で、記事では久保のコンディションに懸念も示されている。9月から引きずっている足首の捻挫の影響もあり、復帰前のパフォーマンスレベルは「最適ではなかった」と指摘。現状では「期待や彼の地位に見合っていない」とし、万全の状態ではない可能性に触れている。
そのため、ダービーでの起用は「ベンチから出場する可能性が高い」と見られている。右サイドの先発はゴンサロ・ゲデスに譲ると予想されるが、久保は「後半のための教科書通りの“起爆剤”」として、試合の流れを変える役割が期待される。セルヒオ・フランシスコ監督にとって「素晴らしい“補強”」となることは間違いない。
なお、ソシエダは久保が復帰した一方で、FWのオスカールソンとカリカブル、さらにMFヤンヘル・エレーラらが引き続き欠場となる。FWウマル・サディクはリスト入りした。第3GKは招集されず、23名での編成で大一番に臨むことになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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