英日本人が今季2ゴール目の右足弾 先制もチームは逆転負け…地元紙及第点「正しいポジショニング」

大橋裕紀がシェフィールド・ユナイテッド戦で先制ゴールを決めた【写真:REX/アフロ】
大橋裕紀がシェフィールド・ユナイテッド戦で先制ゴールを決めた【写真:REX/アフロ】

ブラックバーンFW大橋が先制弾

 イングランド2部ブラックバーンは10月21日に行われた第11節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、1-3で敗れた。ブラックバーンに所属する日本代表FW大橋祐紀は、先制点を挙げる活躍を見せている。

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 今シーズン、9試合を消化して2勝1分け6敗と苦しいシーズン序盤を過ごしているブラックバーンだが、前半40分に大橋が先制ゴールを決める。立ち上がりのピンチをしのいだ後に反撃に転じると、右サイドからの折り返しをMFディオン・デ・ネベが中央へ戻す。しっかりとゴール前へと走りこんだ大橋が右足でゴールに蹴り込み、待望の先制点を挙げた。

 このゴールで先制したブラックバーンだったが、後半に3失点。リーグ戦7試合ぶりのゴールを挙げた大橋は後半33分にベンチに退いている。リーグ戦5試合未勝利となったブラックバーンは降格圏の23位まで順位を落とした。

 英衛星放送「BBC」の採点ではブラックバーンの選手全員が5点以下の採点となったが、大橋はチームトップの「4.51」という点数を付けられている。また地元メディア「Lancashire Telegraph」では「6」という点数がつけられ、寸評では「前半の絶好機は生かすべきだった。それでも先制点を決めた際には正しいポジショニングをとれていた」と評している。

 また、この試合に1-1のスコアだった後半24分から途中出場していたブラックバーンのMF森下龍矢には「5」の採点がつけられ、「出場直後に同サイドのDFハリソン・バロウズを全く警戒できていなかった。同点ゴールを目指すなかでも印象を残せなかった」と、その理由を寸評している。

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