C・ロナウド2発でレアルがリーガ制覇に王手! 最終節引き分け以上で5季ぶり王座奪還

敵地でセルタに4-1と完勝、バルサをかわして首位浮上

 レアル・マドリードは現地時間17日に未消化だった敵地セルタ戦に臨み、FWクリスティアーノ・ロナウドの2得点などで4-1の勝利を収めた。バルセロナをかわして首位に立った“白い巨人”は、2011-12シーズン以来5季ぶりのリーガ制覇に王手をかけている。

 レアルは開始10分、MFイスコのアシストからロナウドが左足のシュートを突き刺して先制。後半3分にも再びイスコとロナウドのホットラインから追加点を奪った。

 セルタは後半17分にFWアスパスが2枚目のイエローカードを受けて退場となる厳しい展開に。同24分にはFWグイデッティのシュートが相手DFに当たってゴールに吸い込まれる幸運な形で1点を返した。

 だが、わずか1分後にレアルFWベンゼマがゴールネットを揺らすと、試合終了間際にはMFクロースがダメ押しゴールを奪って4-1。プレッシャーがかかる試合で大勝を収め、タイトルに近づく大きな勝ち点3を手にした。レアルは勝ち点を90に伸ばし、同87のバルセロナを抜いて首位浮上。5季ぶりのリーガ制覇へ、あと1ポイントとなった。

 最終節は2位バルセロナと同時刻となる、日本時間21日午前3時にキックオフされる。レアルは敵地でマラガ、バルセロナは本拠地で日本代表MF乾貴士所属のエイバルとそれぞれ対戦。レアルは引き分け以上でスペイン王座奪還となる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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