名門ユニに蛍光グリーンの「水が流れる」 専門家が絶賛…描いた「もうひとつの意味」

アヤックスの今季アウェーユニフォームを専門家が解説(写真はホーム用)【写真:ロイター】
アヤックスの今季アウェーユニフォームを専門家が解説(写真はホーム用)【写真:ロイター】

アヤックスの今季アウェーユニに脚光

 オランダ1部の名門アヤックスには今季、日本代表DF板倉滉がドイツ1部ボルシアMGから加入した。今季着用しているアウェーユニフォームについて、ユニフォーム研究家の「ともさん」が「クラブへのリスペクトを込めたテーマにもなっている」と言及している。

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 水の都アムステルダムをテーマにしたモデル。アムステルダム市政750周年を呼び起こすホームタウンリスペクト志向のデザインとなっている。ネイビーを基調としたユニフォームに蛍光グリーンにより街の象徴である「水」をモチーフに水流を表すマーブルグラフィックが施されている。

「アヤックスは今季クラブ創設125周年を迎えるが、それを機にエンブレムをかつて使用していたクラシックエンブレムを採用することを発表している。このユニフォームでもオールド化されたエンブレムが該当カラー蛍光グリーン仕様になっている」

 また、「このユニフォームにはもうひとつの意味があると言われており、アヤックスは才能の温床であることを意味している。クラブの育成組織から輩出された名選手はオランダ代表のみならず各国代表となり、また世界のビッグクラブへステップアップしているのは周知の事実である。名選手を育てるクラブへのリスペクトを込めたテーマにもなっている

‘It’s in our water!’『それは我々の水の中にある!』というのは、アヤックスがどのようにしてあれほど多くの才能ある選手を継続的に育成できるのかという疑問に対する答えとして時々使われる返答でもあるという。まさに水の街、ハイレベルなフットボールの水が流れるクラブと言える。それを表したアウェイユニフォームである」とデザインだけでなく背景にまでともさんは注目していた。

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