27歳日本人にプレミア移籍浮上 複数クラブ関心か…現地記者「去る準備ができている」

セルティック専門メディアが、前田大然の移籍先を考察している
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然に、イングランド・プレミアリーグ移籍の可能性が浮上している。今夏の移籍市場でクラブを離れたいとの意向を示していたなか、セルティック専門メディア「67 Hail Hail」は、イングランドへの移籍が選手の希望だと報じた。
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記事によると、前田は今夏にセルティックに対して退団の意向を伝え、クラブに衝撃を与えたという。最終的に移籍は実現しなかったものの、今季は全公式戦で3ゴールにとどまっており、移籍は「時間の問題」と見られている。
同メディアのチーフ・フットボール特派員であるグレアム・ベイリー氏は、前田の現状について「前田は去る準備ができており、イングランドへの移籍は彼の視野にあり、関心も寄せられていると聞いている」と伝えている。27歳のウインガーの動向に注目が集まっている。
前田とセルティックの契約は2027年夏に満了を迎える。ベイリー氏は「セルティックが1月に彼を放出するかどうかはまだ分からないが、夏になれば契約は残り1年となり、その時点で彼は去るだろう」と言及。クラブが移籍金を得るためには、来夏の市場が重要なタイミングになると指摘した。
また、ベイリー氏は具体的な関心を持つクラブ名にも触れている。「多くのプレミアリーグのクラブがセルティックの決意を試す準備ができている」「ブレントフォードは彼を気に入っているが、ほかにもいる。ウェストハム、リーズ、バーンリー、サンダーランドのようなクラブが参入する可能性も排除しない」と、得点力を求める複数のクラブが候補に挙がっていることを明かした。
日本代表でも快足を武器に活躍する前田だが、そのキャリアの次なる舞台としてイングランドを目指しているようだ。今後の移籍市場で、その去就を巡る動きが活発化することが予想される。
(FOOTBALL ZONE編集部)













