冨安健洋はW杯に間に合う? 欧州クラブ多数興味も…海外報道「彼は未だに契約を結んでいない」

冨安健洋は現在無所属が続いている
元日本代表DF冨安健洋は、今年7月にイングランド・プレミアリーグのアーセナルを退団して以降、所属チームのない状態が続いている。アーセナルの専門ニュースサイト「JustArsenal」では、「2026年のワールドカップ(W杯)が迫っているため、早くプレーする必要がある」とレポートしている。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
冨安は2021年夏からアーセナルでプレーしたが負傷も多く、昨季は公式戦でわずか6分間しかプレーできなかった。こうした状況を受け、7月に双方合意により契約が解除されたことが発表されていた。現在は所属チームのない冨安は、多くのクラブが獲得を検討する存在になっているとされる。
レポートでは「アーセナルへの復帰は今のところ見込まれていない」とされつつも、「富安は稀有な才能の持ち主で、賢さがあり適応力に優れ、4バック全てでプレーできるディフェンダーだ。どの監督にとっても、彼は戦術的に理想的な存在だ」とされた。
そのうえで「夏が過ぎ去り、日本代表の彼は未だに契約を結んでいない。フリーエージェントである彼はいつでも新しいクラブに移籍できるが、2026年のW杯が迫っているため、早くプレーする必要がある。もし出場機会を逃せば、彼にとって大きな痛手となるだろう」と、来年の北中米共催W杯を見据えた懸念を指摘されている。
イタリア・セリエAの名門ACミランなど獲得への興味を示す報道もあったが、実現には至っていない。記事では「ブライトンなど、この万能型ディフェンダーに興味を示しているイングランドの強豪クラブがいくつかあるとの報道もある」とされた。冬の移籍市場の時期も近づいてきているが、冨安の新天地は年内に決着するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















