日本代表FWが値千金弾「彼は称賛に値する」 “魂のダイビングヘッド”に現地喝采「必要としていた」

前田大然が後半ATに決勝弾
スコットランド1部セルティックは現地時間10月5日にリーグ第7節でマザーウェルと対戦し、3-2で勝利。決勝点を挙げたのは日本代表FW前田大然。値千金のゴールを奪ったストライカーをブレンダン・ロジャーズ監督や現地メディアも称賛していた。
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セルティックは前半28分にFWケレチ・イヘアナチョのPKで先制するも、後半11分までに逆転を許した。その後2-2の同点の持ち込んだものの、勝ち越しゴールを奪えないまま試合は後半アディショナルタイムへ。
引き分けが濃厚かとも思われた展開のなか、劇的なゴールが生まれる。45+2分、左サイドからの低いクロスをゴール前飛び込んだ前田がダイビングヘッドで合わせてゴールイン。本拠地セルティック・パークのピッチはサポーターの大歓声に包まれた。
今季開幕12試合で2得点にとどまり、批判も浴びていた前田。この日は不慣れな右サイドで先発となったが、最後は中央へポジションを移して値千金の決勝点。英紙「East Lothian Courier」によれば、チームを率いるロジャーズ監督は「彼は称賛に値する。ここに私がここへ来る前から彼を見ていたが、それから2年以上、彼はこのクラブに心身ともに捧げてきた」と前田を称賛していた。
また、英紙「デイリー・メール」は今夏に移籍騒動に揺れ、不調が続いていた前田の活躍を「セルティックは、そして前田大然はこの勝利を必要としていた」とレポート。「このような劇的な勝利は彼らのシーズン、そして前田自身に大きな活力を与えるだろう」と苦しんでいたなかで生まれたゴールの重要性を強調していた。チームを救った一撃は、本来の姿を取り戻すきっかけとなるだろうか。




















