日本人のハンド判定「不運だった」 バイエルン相手に…ゴール取消で「限界を示した」

バイエルン相手に0-3で敗れたフランクフルト、堂安律のハンドでゴール取消
ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトは現地時間10月4日にブンデスリーガ第6節で王者バイエルン・ミュンヘンと対戦し、0-3で敗れた。好調の日本代表MF堂安律を起点にした攻撃からゴールネットを揺らす場面もあったが、ゴールは堂安のハンドによって認められず、幻に終わった。
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リーグで唯一開幕5連勝を飾ったバイエルンがその強さを遺憾なく発揮する試合展開だった。キックオフで後ろに下げたボールをGKマヌエル・ノイアーが前線へフィードし、その流れからFWルイス・ディアスが電光石火の先制点をゲット。開始わずか15秒で試合の均衡が破れた。
前半14分にはフランクフルトが右サイドの堂安の突破からチャンスを迎え、FWジャン=マテオ・バホヤがミドルシュートでゴールネットを揺らした。しかし、堂安がコントロールした際にボールが左手に当たっていたため、VARが介入。主審がオンフィールドレビューを行った末に、ハンドの反則でゴールは無効となった。
試合はその後にバイエルンが2点を追加して3-0で終了。バイエルンは開幕6連勝で堂々の首位。フランクフルトは3勝3敗で6位となった。開幕5試合で3ゴール2アシストの活躍を見せてきた堂安は王者相手にもゴールを演出したかに思われたが、紙一重のところでゴールは幻と消えた。
地元紙「フランクフルター・ルントシャウ」は「全くチャンスを掴めなかった。ミュンヘンがアイントラハトの限界を示した」と完敗を認めたうえで、堂安については「右サイドからいいチャンスを生み出していた。アシストになりそうだった場面は不運だった」と評していた。
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