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レアルが公式戦連続得点記録を62試合に更新 C・ロナウドも“白い巨人”通算400得点の大台
レアルが本拠地セビージャ戦で4-1大勝 チームもC・ロナウドも好調
レアル・マドリードは現地時間14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第37節本拠地セビージャ戦で4-1の大勝を飾った。スペイン紙「AS」によるとこの試合、クラブとエースFWクリスティアーノ・ロナウドが節目のゴールを記録している。
優勝に向けての大一番、セビージャ相手にレアルはゴールラッシュを見せた。前半10分にゴール前正面でMFマルコ・アセンシオが倒されて直接FKを獲得するや否や、素早いリスタートでDFナチョがゴール右隅へと蹴り込む。相手の猛抗議があったがゴールは認められて先制すると、同23分にはカウンターからの波状攻撃から最後はロナウドがこぼれ球を詰めて2-0に。後半には1点を返されたものの同33分にMFクロースのラストパスをロナウドが左足で豪快に蹴り込むと、同39分にはクロースがだめ押しの4点目を決めて快勝した。
勢いが止まらないレアルだが、同紙調べのデータによると、この日のゴールで公式戦連続得点を62試合に伸ばし、バイエルンの持っていた61試合連続得点を更新した。直近の無得点試合は昨年4月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝マンチェスター・シティとの第1戦と、1年以上常にゴールを挙げていることになる。
それと同時にロナウドも好調だ。この日の1ゴール目で2009年夏にレアルに加入して以降、白い巨人で決めたゴール数は400の大台に乗せた。
2得点で401ゴールまで得点数を伸ばしたロナウドと、1年以上にわたってゴールを奪い続けるレアル。リーグ戦は宿敵バルサと同勝ち点87で並んでいるが、バルサは残り1試合、レアルは2試合を残している。また6月3日にCL決勝を控えるなか、リーガ制覇とCL連覇を狙うチームは最高潮の状態で終盤戦を迎えている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images