夢のCLで日本代表、トップ評価「実力を主張」 大敗でも現地は称賛「才能の片鱗を示した」

フランクフルトの堂安律【写真:ロイター】
フランクフルトの堂安律【写真:ロイター】

堂安律はCLアトレティコ戦に出場

 ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトは現地時間9月30日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの第2節でスペイン1部アトレティコ・マドリードと対戦し、1-5で敗れた。5得点を奪って勝利した初戦から一転して大敗となったなか、先発した日本代表MF堂安律は「デュエルでその実力を主張できた選手の一人」と評価された。

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 フランクフルトはトルコ1部ガラタサライとの初戦を5-1で勝利してCLで幸先のいい滑り出しを切ったが、アウェーでスペインの強豪に叩きのめされる結果となった。週末のリーグ戦でレアル・マドリードとのダービーに完勝していたアトレティコを相手に前半だけで3失点。後半にもさらに2失点し、反撃はFWヨナタン・ブルカルトの1ゴールのみに終わった。

 大敗を喫したなかで、先発出場して後半29分までピッチに立っていた堂安は現地紙「フランクフルター・ルントシャウ」でスコアラーのブルカルトと並ぶ「Ganz okay(まずまず)」の評価に。「1対1のデュエルで実力を主張できた選手の一人だった。時折、才能の片鱗を示していた」とアトレティコ相手に健闘を見せたと評されていた。

 ブンデスリーガの開幕5試合で2得点3アシストと、新加入ながら早くもチームの攻撃をけん引する存在となっている堂安。初挑戦のCLでも着実に実力を示すことができているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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