鎌田大地が「脅威を与えた」 プレミア唯一の無敗…POTM選出「圧倒的な支持」「中心的存在」

クリスタル・パレスの鎌田大地【写真:ロイター】
クリスタル・パレスの鎌田大地【写真:ロイター】

鎌田大地がリバプール撃破に貢献

 イングランド1部クリスタル・パレスは9月27日のプレミアリーグ第6節で首位リバプールを2-1で撃破した。開幕5連勝中だった昨季王者にシーズン初黒星をつけた。コーナーキックのキッカーとして先制点を演出するなどダブルボランチの一角で勝利に貢献した日本代表MF鎌田大地はファン投票でのプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。

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 鎌田は前半9分、左からのコーナーキックでキッカーを務めた。ファーサイドへ送り込まれた鋭いキックはリバプールMFライアン・フラーフェンベルフのクリアミスを誘い、こぼれ球をFWイスマイラ・サールが押し込む形で先制ゴールが生まれた。

 その後、FWフェデリコ・キエーザのゴールで追いつかれたが、終了間際にFWエディ・エンケティアが勝ち越しゴールを奪い、クリスタル・パレスは2-1で勝利を収めた。好調のクリスタル・パレスは3位へ浮上した。

 後半アディショナルタイム1分に交代するまで攻守に渡って存在感を示していた鎌田について、英メディア「Squawka」は「パレスの先制点は彼のコーナーキックから生まれた。巧みなパスで脅威を与え、4回のボールリカバリーとミドルサードで3回のボール奪取も記録。後者はパレスの中で最も多かった」とその活躍を伝えた。スタッツからのその貢献度の高さは明らかだった。

 また、鎌田はファン投票で30.6%の得票率を獲得し、クラブのPOTMに選出され「圧倒的な支持」「パレスの見事なパフォーマンスの中心的存在」と称賛された。決勝点を決めたFWエディ・エンケティア(17.5%)に大差をつけての選出。王者リバプール撃破の立役者としてファンからも絶大な支持を受けていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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