「差別主義者だ!」「恥を知れ」 中国移籍の“爆買いFW”が1枚の写真を巡り大炎上

ラベッシが撮影時に行った差別的ジェスチャーに批判が集まる

 各国のビッグネームを買い漁る中国超級リーグにあって、大金で中国へと新天地を求めた一人の選手の写真が「差別主義者だ!」と、現地で大きな批判を受けている。英紙「ザ・サン」が報じている。

 今回問題となっているのは、アルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシだ。かつてナポリ、パリ・サンジェルマンなど各国強豪クラブに所属した経歴を持つストライカーは、2016年に河北華夏へと移籍。1500万ユーロ(約17億円)とも言われる年俸によって、中国へと渡った。近年吹き荒れる“爆買い”ブームの先駆者の一人と言えるが、今年2月のスペイン・マルベージャ合宿中に行われたフォトセッションで撮影された1枚の写真を巡って、炎上騒ぎとなっている。

 それは河北華夏のチームジャージに身を包んで撮影に臨んだラベッシが、両目の端を人差し指で引っ張って笑顔で収まっているものだが、このジェスチャーは中国人をはじめとした東洋人に対する差別的な表現とされている。

 

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