9月24日付で補強禁止リストに掲載されていた

　FIFA（国際サッカー連盟）の補強禁止処分リストから、J2のヴァンフォーレ甲府が削除されたことが9月30日、分かった。9月24日付で同リストに掲載され、今後3回の選手登録期間で補強ができない状態だった。

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　問題となったのは2022年8月1日から2023年12月31日までブラジルのトンベンセFCから期限付きで加入していたFWジェントゥリオ。当該クラブとの間で移籍金の支払いに関して、齟齬が生じていた。これまでクラブ側の代理人を通じて、トンベンセと交渉等を重ねたが、双方合意に至らず、FIFAからの通達となった。

　今回の通達を受けて、甲府は原因となった移籍金の未払金を当該クラブに入金。FIFAもこの事実を確認し、リストからの削除となった。