久保建英、バルサ戦でゴラッソ未遂 クロスバー直撃の一撃も…現地紙は辛口評価「本来に程遠い」

ソシエダの久保建英【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】
ソシエダの久保建英【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】

強豪バルセロナに1-2で惜敗、途中出場で見せ場作る

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間9月28日、ラ・リーガ第7節でFCバルセロナと対戦し、1-2で敗れた。日本代表MF久保建英は後半途中から出場し、クロスバー直撃のシュートを放つなど見せ場を作ったが、チームを勝利に導くことはできなかった。

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 ソシエダは前半31分にDFアルバロ・オドリオソラが先制点を奪うも、前半終了間際の43分に追いつかれて試合を折り返す。拮抗した展開が続くなか、後半12分に久保がピッチへ。しかし、その直後の後半14分に勝ち越しゴールを許し、厳しい状況に追い込まれた。それでも久保は攻撃を牽引し、強烈なシュートでゴールに迫ったが、ボールは無情にもクロスバーを直撃。同点の絶好機を逃した。

 試合には敗れたものの、決定的な場面を創出した久保。地元紙「Noticias de Gipuzkoa」は、途中出場のため採点はなく「まだ本来のレベルには程遠いが、彼はとても優秀で、クロスバーを叩いたシュートで奇跡的に同点に追いつくところだった。チームは彼を頻繁に探していた」と、期待を込めた辛口の評価を下している。また、地元紙「ELDESMARQUE」は「6点」で「クロスバーに同点ゴールを防がれた」と言及するにとどまった。

 この敗戦でソシエダはリーグ17位に順位を落とすこととなった。決定機で結果を残せなかった久保だが、強豪相手に存在感を示したプレーは次戦につながるはずだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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