日本人のPK献上「愚かなプレー」 失点関与も…絶妙アシストに現地高評価「堅実なパフォーマンス」

南野拓実が4試合連続でゴールに関与【写真:PsnewZ/アフロ】
南野拓実が4試合連続でゴールに関与【写真:PsnewZ/アフロ】

モナコ南野はPK献上もアシストを記録

 フランス1部モナコは現地時間9月21日のリーグ第5節でメスに5-2で大勝。日本代表MF南野拓実は同点ゴールをアシストし、地元メディアにはPK献上もあり「ピッチに多くのことを残した」と評された。

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 南野は0-1で迎えた前半29分、背後への抜け出しで味方の縦パスを受けると左足ワンタッチで中央へのラストパスを通して同点ゴールをアシストした。しかし、2-1とリードした後半20分にはペナルティーエリア内で相手を倒してしまい、メスの同点ゴールになるPKを与えてしまった。それでもモナコは後半38分からの3連続ゴールでメスを一気に突き放した。

 地元メディア「スポーツ・オレンジ」では南野について「多くのことを残した」とし、「65分にPKを献上し、メスに2-2の同点に追いつかれるという愚かなプレーが出た。しかし、このミスを除けば、この日本人選手はほぼすべてのボールタッチで相手にとって危険なプレーを見せた。面白いパス、巧みなクロス、シュートと背番号18は輝きを放ち、ミカ・ビアレスのゴールをアシストするなど、堅実なパフォーマンスを見せた」と評された。

 開幕5試合で4勝1敗の勝ち点12を稼いでいるモナコは首位を追う2位につけている。2011-12シーズンからパリ・サンジェルマン(PSG)が優勝11回、2位3回で現在は4連覇中と絶対王政を築いているフランス1部だが、16-17シーズン以来のリーグ制覇に向けて南野の活躍が期待される。

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