堂安律が追撃弾を演出も…リーグ戦2連敗 計7発の乱打戦、フランクフルトがホームで4失点

堂安律がウニオン・ベルリン戦にフル出場【写真:ロイター】
堂安律がウニオン・ベルリン戦にフル出場【写真:ロイター】

堂安律がフル出場

 ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトは現地時間9月21日、リーグ第4節でウニオン・ベルリンとホームで対戦し3-4で敗れた。日本代表MF堂安律は右ウイングバックでスタメンフル出場を果たし、チームの2点目に絡んだ。

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 試合は前半9分にウニオンのFWイリヤース・アンサが幸先よく先制ゴールを決めると、MFオリヴァー・バークが前半32分、後半8分、同11分にゴールを決めてハットトリックを達成。ウニオンが後半の早い時間帯で4点を奪い試合を優位に進めた。

 しかしフランクフルトもホームで意地を見せる。後半35分に右サイドでボールを受けた堂安のクロスから、MFジャン・ウズンが右足でゴール左隅に決めて4-2とすると、同42分にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)チェックの末、FWヨナタン・ブルカルトが倒されたとしてPKを獲得すると、ブルカルトが自ら決めて1点差に詰め寄った。

 堂安は右サイドから中央にポジションを取るなどゴールを目指す中継役にもなり、積極的なプレーを見せた。右サイドから中央に切れ込むなどチャンスを演出した。

 VARチェックの影響もあり、後半のアディショナルタイムは10分が提示され、両チームの選手が球際から激しくぶつかった。ウニオンのステッフェン・バウムガルト監督がレッドカードで退場するなど、ヒートアップした一戦は4得点を奪ったウニオンに軍配が上がった。

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