湘南が泥沼の14試合勝ち無し「情けないゲーム」 山口監督が謝罪「申し訳ないし歯がゆい」

アウェーで名古屋と対戦し1-3で敗れた
湘南ベルマーレは9月20日、J1リーグ第30節で名古屋グランパスとアウェーで対戦し1-3で敗れた。これでリーグ戦4連敗、14試合未勝利に。湘南の山口智監督は試合後のフラッシュインタビューで「情けないゲーム」と語った。
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湘南は今季開幕から3連勝、5戦負けなしと好スタートダッシュを切り、その後は勝ち負けを繰り返した。しかし、5月11日の東京ヴェルディ戦(2-0)の勝利を最後に、13試合未勝利が続いており、直近では3連敗となっていた。
そして迎えたアウェーでの名古屋戦、序盤から相手にペースを握られると前半19分にこぼれ球からMF稲垣祥にボレーを叩き込まれて失点。同31分にも追加点を奪われ、さらに前半終了間際にはGK吉田舜のトラップミスからネットを揺らされて0-3で折り返した。
後半頭からMF平岡大陽、MF奥野耕平、MF鈴木雄斗、FW二田理央の4人を投入。相手が退場者を出し湘南がボールを持つ時間が多くなると、同33分に鈴木(雄)のクロスにFW鈴木章斗が押し込んで1点を返した。それでも反撃はここまでで、湘南は4連敗、14試合未勝利となり降格圏脱出とはならなかった。
山口監督は「情けないゲーム」と冒頭で述べ、「戻るところ戻らなかったり、それが1歩遅かったり、そういうリアクションになったりしまったりが凄く多いので、クリアの方向だったり、本当に単純なことの突き詰めがその瞬間瞬間出てしまって、直結してしまっているので、どう改善していくかのなので、そこは継続して掘り下げていかないといけないと思います」と、課題点を挙げた。
最後にはアウェーまで応援に駆け付けたファン・サポーターに向けて「本当に情けない試合をして申し訳ないですし、本当に返せなくて歯がゆいけれども、中2日でできることを準備してこの悔しさと情けなさを次の試合に出さないといけないと思うので、立ち向かっていければなと思います」と謝罪した。湘南は中2日の23日にホームで川崎フロンターレと対戦する。



















