完敗に影響? 日本人所属クラブを襲ったにまさかのトラブルに英注目「安全が保証されていなかった」

モナコは敵地で1-4の完敗に【写真:ロイター】
モナコは敵地で1-4の完敗に【写真:ロイター】

モナコはクラブ・ブルージュに4失点

 日本代表FW南野拓実が所属するフランス1部ASモナコはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のベルギー遠征で思わぬトラブルに巻き込まれていた。

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 モナコは現地時間9月18日、CLリーグフェーズの第1節でベルギーのクラブ・ブルージュと対戦。1-4で敗れ、黒星発進となってしまった。

 アクシデントはこの試合に向けたベルギー行きの飛行機で起きていた。英紙「ザ・サン」などによれば、モナコ一行は試合前日の17日にベルギー入りする予定だったが、南野ら選手を乗せた飛行機の空調設備に不具合が生じ、離陸を待つ間に機内は“サウナ状態”に。耐え難い暑さに選手たちは服を脱いでパンツ一丁にならざるを得なくなったという。DFジョーダン・テゼは大混乱の機内の様子をSNSに投稿していた。

 結局、このトラブルによってフライトはキャンセルされ、選手たちは半裸のまま滑走路に降りる羽目に。スケジュールは変更され、試合当日にベルギー入りすることになった。

 試合にも敗れて泣き面に蜂となったモナコだが、チームを率いるアドルフ・ヒュッター監督は「技術的な問題によって全員の安全が保証されていなかったため、遠征は不可能だった。(クラブCEOの)チアゴ・スクーロと合意したうえで、延期することに決めた」と選手の安全を優先した判断だったと話している。

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