イタリア名門が日本人獲得に関心 守備崩壊で低迷…年俸ダウン争点か「到底払えない」

現在フリーの冨安健洋【写真:徳原隆元】
現在フリーの冨安健洋【写真:徳原隆元】

インテルが冨安健洋に関心と現地報道「フリー移籍で補強することを考えるかも」

 イタリア1部インテルが、無所属となっている日本代表DF冨安健洋の獲得に関心を抱いているようだ。イタリアメディア「Caclcioline」が報じている。

【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!

 昨シーズン、セリエAで2位となっているインテルだが、今シーズンは不振となり開幕3試合で1勝2敗、順位は11位とスタートダッシュに失敗した。攻撃面ではリーグ最多となる9得点を挙げているが、守備面に目を向けるとリーグワーストタイの6失点と問題は明白となっている。

 現在、移籍市場は閉まっているものの無所属選手の登録は可能な状態にあり、冨安がかつて日本代表DF長友佑都もプレーしたイタリアの名門から注視されているという。記事では「日本人選手は彼のプレーを1年半という期間でわずか1試合にとどめた深刻な膝の負傷によって、アーセナルとの契約を解除した」と冨安が無所属となった経緯を伝えた。

 さらに「インテルは彼をフリー移籍で補強することを考えるかもしれない。だが、結末はイタリアのクラブでは到底払えない1200万ユーロ(約20億円)をアーセナルで稼いでいたかつてのボローニャの選手次第だ」と、冨安が加入するためには大幅な年俸ダウンを受け入れる必要性があることを示唆している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング