イングランドで日本人→日本人弾 現地絶賛…「巧みなフリック」から「喝采を浴びる」

ブラックバーンの森下龍矢【写真:REX/アフロ】
ブラックバーンの森下龍矢【写真:REX/アフロ】

ブラックバーン大橋祐紀のアシストから森下龍矢が移籍後初ゴールを挙げた

 イングランド2部ブラックバーンは現地時間9月13日に第5節でワトフォードと対戦し、1-0で勝利を収めた。ともに先発した日本代表FW大橋祐紀のアシストからMF森下龍矢が移籍後初ゴールを挙げての勝利。現地メディアは「落ち着きを示した」と森下の活躍を称賛した。

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 森下は昨季ポーランド1部レギア・ワルシャワで公式戦51試合14ゴール14アシストと結果を残し、今夏にブラックバーンへと完全移籍を果たした。ポーランドで磨きをかけた決定力をイングランドでも早速発揮した。

 0-0で迎えた後半2分、ブラックバーンは左サイドから中央へ運んで攻撃を展開。味方からのパスを受けた大橋のポストプレーからエリア内左へ抜け出した森下が、GKとの1対1を冷静に沈めた。

 森下の移籍後初ゴールが決勝点となってブラックバーンは1-0で勝利。チームは開幕4試合で1勝3敗と苦しいスタートを切ったが、大橋と森下の日本人コンビの活躍がチームに2勝目をもたらした。

 現地紙「ランカシャー・テレグラフ」は「ワトフォード戦の勝利で森下が喝采を浴びる」と見出しを打って報道。「この日本人フォワード(森下)は大橋の巧みなフリックを受け、冷静さを示して決勝点を奪った」とゴール前での落ち着いたフィニッシュを称えた。

 加入後初先発だった森下は前半にも左足でクロスバー直撃の惜しいシュートを放つなど存在感抜群。起用に結果で応えた28歳の今後の活躍から目が離せなそうだ。

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