鎌田大地「言い続けてきた」 アジア無双も…世界では「違うことをやらないと」

後半途中から出場した鎌田大地【写真:アフロ】
後半途中から出場した鎌田大地【写真:アフロ】

鎌田はアメリカ戦の後半途中から出場

 9月6日のメキシコ戦からスタメンを11人全員入れ替えて臨んだ一戦。しかし、前半30分にFWアレックス・センデハスに先制ゴールを許す。鎌田はMF藤田譲瑠チマに代わる形でボランチに入ったが、直後の後半19分にはFWフォラリン・バログンに追加点を許すなど展開は変わらず。0-2で敗戦という結果に終わった。

【プレミアリーグ2025-26開幕】U-NEXT サッカーパックが全試合を独占配信 気になる登録方法は?

 アジア最終予選を圧倒的な力で勝ち抜けた日本代表だったが、このタイミングで突きつけられた課題。鎌田は試合後、「アジア最終予選をやっているときに僕自身、常に言い続けてきたのが、最終予選とこういう上のチーム、世界のチームと戦うのは、やっぱり違うことをやらないといけないので」と指摘した。

「結局、きょうの自分たちがやられたのだったり、自分たちが攻撃でチャンスになったのなんて、ボールを奪ってからのカウンター、ショートカウンターなわけだし、完全に崩しきって点を取るっていうのは、やっぱりこの上のレベルになると難しいと思いますし、そういう部分で、ボールを取ってからのカウンダーの部分でもっと鋭くいかないといけないと思います。

 ああやって押し込むことはたぶんある程度どの国とやってもできると思いますけど、結局押し込んだ後にどうやって点を取るのかっていう部分がまだ足りていないと思うので、そういうのがより明確になったっていうのは良かったことだと思いますし、これからそこの部分は取り組んでいかないといけないとこなのかなと思います」

 W杯開催国との2連戦を行った米国遠征では、1分1敗で無得点という結果に終わった日本代表。来月の代表活動では、パラグアイ代表とブラジル代表と国内での国際親善試合を行う。このシリーズで出た課題とどう向き合うのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング