Jリーグ、ナチス連想フラッグ掲出のG大阪に制裁 「差別的行為が発生したことは看過できない」

G大阪は全公式戦で当面、掲出物禁止

 なお、G大阪は4月21日にクラブ公式サイトで「ガンバ大阪公式戦における掲出物禁止について」の声明を発表している。

「政治的・宗教的思想を含む、もしくは連想させるフラッグ等の掲出は、Jリーグ共通ルールはもちろん、クラブも一切認めておらず、クラブとしても大変遺憾に思っております。クラブの管理も不徹底だったこともあり、二度とこのようなことが起こらないようにするためにも、当面ホームゲーム・アウェイゲームを問わず、全てのエリアにおけるガンバ大阪を応援する横断幕や旗(販売しているフラッグも含みます)、ゲートフラッグ等全ての掲出物を禁止とさせていただきます」

 G大阪はJリーグ、AFCチャンピオンズリーグ、ルヴァン杯、天皇杯など全公式戦にて、全ての掲出物禁止を発表。サポーターに理解と協力を求めている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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