日本人DFに伊名門が「状況を監視」 欧州複数クラブが関心と海外記者報道「正式なオファーはまだ」

フリーの冨安にミランが興味か
イングランド1部アーセナルと契約を解除してフリーとなったDF冨安健洋について、その動向をイタリア1部の名門ACミランが追っていると伝えられている。
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26歳の冨安は2021年にイタリア1部ボローニャからアーセナルへ完全移籍。4シーズンに渡ってイングランドでプレーしていたが、今夏に退団。度重なる怪我の影響で昨季は公式戦1試合の途中出場にとどまっていた。
負傷のリスクへの懸念はあるものの、ボローニャやアーセナルでの実績から欧州クラブからの評価は依然として高い。移籍情報に詳しいエクレム・コヌール氏は現地時間9月3日、Xで「正式なオファーはまだだが、ACミランがフリーエージェントのタケヒロ・トミヤスの状況を監視している」とセリエA優勝19回を誇る名門クラブからの関心を伝えた。
また、同氏は冨安に対しては、ミラン以外にもイタリア、イングランド、トルコ、スペインのクラブからの関心もあると伝えた。各クラブ、現在の負傷の状況を慎重に評価しているという。
1年後にワールドカップを控える日本代表にとっても完全復活が期待される冨安。新シーズンの所属クラブは一体どこになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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