Jクラブユニにまさかの動物登場 “アフリカンデザイン”に脚光「荒々しさと可愛さのギャップ」

ライオンの咆哮&サバンナの彩り――長野の2025年モデルに注目
今季J3を戦うAC長野パルセイロは、前身の長野エルザSC創設から35周年という節目の年にふさわしく、強烈な個性とストーリー性を備えたユニフォームを着用している。ライオンを大胆に前面に配したインパクト抜群の一着に、サッカーユニフォーム研究家の「ともさん」も注目している。
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ともさんは「デザインコンセプトは『勇猛果敢』『襲い掛かる』」と説明。その言葉どおり、ライオンの牙を研ぎ澄ませるように闘志を前面に押し出すデザインは、相手ゴールに襲い掛かるチームの姿勢を象徴している。
「クラブマスコットでもあるライオンが大胆に配置されたデザインになっていますが、特に注目は、襟や袖、サイドラインにアフリカのサバンナをイメージした『アフリカンデザイン』がグラフィカルで、前面の獅子の荒々しさと袖のグラフィカルな可愛さのギャップがとても良かったです」と、ともさんはその“対比”の妙に着目。力強さと遊び心を同居させたデザイン性を高く評価している。
左袖には、クラブ創設35周年を記念する特別ロゴも配置され、歴史を感じさせる仕上がりだ。ともさんも「左袖に配置された『長野エルザSC創設から35周年』記念ロゴが特別感がありますね」と語っており、記念ユニフォームとしての価値も十分だ。
また、クラブカラーのネイビーを基調に、袖のアフリカンパターンや「獅子よ千尋の谷を駆け上がれ」の襟裏メッセージ、右袖の“NAGANO”ロゴなど、随所にクラブの魂を感じさせる仕掛けが盛り込まれている。
荒々しさと可愛らしさ、伝統と革新を融合させた長野の2025年モデル。そのユニフォームは、J3の戦いの中で選手たちの闘志を映し出す“もう1つの顔”となっている。



















