移籍後3戦4発…独日本人を同僚絶賛「ワールドクラス」 全得点関与「全てを兼ね備えた選手」

2ゴールを決めたフランクフルト・堂安律【写真:アフロ】
2ゴールを決めたフランクフルト・堂安律【写真:アフロ】

フランクフルト堂安律は2ゴール1アシストで全得点に関与し勝利に貢献した

 ドイツ1部フランクフルトは現地時間8月30日、ブンデスリーガ第2節でホッフェンハイムと対戦し3-1で勝利を収めた。この試合で先発した日本代表MF堂安律は2ゴール1アシストと全得点に絡む活躍を見せ、現地メディアが絶賛している。

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 今夏フランクフルトに加入した堂安は、開幕節こそゴールはなかったが、デビュー戦となったカップ戦ですでに2ゴールを記録。そして迎えたホッフェンハイム戦で実力を遺憾なく発揮した。

 前半17分に得意の左足で鮮やかなミドルシュートを沈めると、同27分にも左からのラストパスを押し込んで追加点を奪った。さらに後半6分には右サイドからカットインし、MFジャン・ウズンのゴールをアシスト。チームの3ゴール全てに絡む活躍でチームを勝利へと導いた。

 ここまで公式戦3試合4ゴール1アシストと活躍を見せる堂安に現地紙「キッカー」は「ワールドクラス。堂安がフランクフルトを魅了」と見出しを打ち、「すべてのゴールに直接関与する素晴らしい活躍を見せ、チームメイトや監督も新加入選手を絶賛した」と報じている。

 記事では「『チームに馴染む期間』そんな言葉は堂安律の語彙には存在しない。『彼はもうずっと前からいるような気がする』とロビン・コッホは語った」と同僚のコメントを紹介しつつ、カットインからのミドル弾にはドイツで活躍した元オランダ代表アリエン・ロッベンと比較された。

 その点について堂安はインタビューで「彼はレジェンドだ。僕はまだ彼のレベルには達していない。まだまだ改善すべき点がたくさんある。彼は僕のアイドルだ。フローニンゲンでもプレーしていたからね。彼のレベルに近づけるよう、努力していく」と語っている。

 さらに「アシストを受けたウズンは『ワールドクラス』、チームキャプテンは『全てを兼ね備えた選手』と評し、ディノ・トップメラー監督も『ピッチ外でも素晴らしい選手だ』と明かした」と、報じている。移籍後すぐにフィットしている堂安、W杯イヤーの今季はどこまで数字を伸ばすのか現地も注目している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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