久保建英の強豪移籍はなし? 補強リスト浮上も…現地報道「EU圏外枠で獲得は困難」

アトレティコが久保に関心【写真:徳原隆元】
アトレティコが久保に関心【写真:徳原隆元】

アトレティコは久保に引き続き関心も

 スペイン1部アトレティコ・マドリードは同1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の獲得に動いているとされるが、現地メディアは獲得困難だと報じている。

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 久保は複数のビッグクラブからの関心が伝えられ、今夏の去就が注目を集めている。スペインの国内クラブでは、ディエゴ・シメオネ監督が率いるアトレティコからの関心が顕著となっている。

 ニュースサイト「ESTO ES ATLETI」がアトレティコは今夏の移籍市場における戦略について、クラブ幹部やシメオネ監督が会議を行ったとし、「話し合われた議題の一つが右サイドの補強」と伝えている。そのターゲットの一人が久保であることは、これまでの報道から明らかだが、「クボも候補に挙がっているが、EU圏外枠の彼の獲得は困難」と指摘されている。

 ラ・リーガのEU外選手枠は3人で、アトレティコではすでにDFナウエル・モリーナ、MFチアゴ・アルマダ(ともにアルゼンチン)、コナー・ギャラガー(イングランド)がその枠を埋めている。クラブはモリーナに2500万ユーロ、ギャラガーに5000万ユーロの値札をつけており、移籍の可能性を排除していないが、現時点で条件を満たすオファーはなく、「予想外のことがない限り、両選手ともシメオネ監督の指揮下に入る可能性が高い」という。新しいアタッカーは求められているが、EU外選手という問題が絡む久保の獲得は難しいようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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