日本代表FWが社会貢献「新しいコックが増えるかも」 ホームレス支援を英メディア報道

セルティックの前田大然【写真:ロイター】
セルティックの前田大然【写真:ロイター】

セルティック前田大然が、グラスゴーのホームレス支援団体に手助けをした

 スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然のピッチ外での振る舞いが話題となっている。スコットランド・メディア「Glasgow Live」は、グラスゴーのホームレスに炊き出しで支援する前田の様子を報じている。

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 昨シーズン、前田は公式戦49試合で33ゴール12アシストを記録し、セルティックのリーグ4連覇、リーグカップ優勝に貢献し、スコットランド・プレミアシップの年間最優秀選手などの個人賞も獲得した。今夏の移籍市場ではプレミアリーグからの関心も報じられていたスピードスターは、グラスゴーのホームレス支援団体に手助けをしたという。

 記事によれば、前田はグラスゴー市内のガイル・ストリートとソーキーホール・ストリートの2か所にて期間限定で行われる炊き出しを行うヘルプ・ザ・ホームレス・グラスゴー(HTHG)を支援したという。土曜の夜にボランティアと写真撮影に応じた前田は、毎月第2土曜日に行われる炊き出しに戻ってくることを約束したようだ。

 HTHGのアントン・ライリー氏は「新たなコックが加わるかもしれない。どちらの炊き出しも本当に忙しい。(ホームレスの)新顔がどんどん増えていて、心配になるよ」と自身のフェイスブックに書き込み、料理を提供する人や寄付をしたり、手助けをする人たちに感謝した。

 そして「足を止めて、顔を出してくれたセルティックの前田大然にも感謝したい。彼は次回も来てくれることを約束してくれたから、新しいコックが増えるかもしれないね」と、ピッチ上で相手を料理してきた前田に、新たな役割を期待していた。

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