チェルシーに完敗し、1年で2部降格のミドルスブラ 試合直前に彼らを襲った災難とは

敵地で何もできぬまま0-3と敗れ、18位以下が確定

 現地時間8日に行われたプレミアリーグ第36節チェルシー対ミドルスブラの一戦は、首位のチェルシーが3-0と快勝し、2年ぶりの覇権奪回に王手をかけた。その一方で、良いところなく敗れたミドルスブラは、試合前にアクシデントが起きたうえでの降格決定とまさに泣きっ面に蜂になったと、英紙「サン」が報じている。

 キックオフ時点で首位チェルシーと、降格圏の19位ミドルスブラの一戦は、圧倒的な戦力差が浮き彫りとなる90分間となった。前半23分にMFセスク・ファブレガスのラストパスを受けたFWジエゴ・コスタがあっさりと先制点を挙げると、同34分にはMFマルコス・アロンソが追加点をゲット。後半に入っても20分にMFネマニャ・マティッチがチーム3点目を決めて試合を決定づけた。

 アントニオ・コンテ監督の下で優勝へとひた走るチェルシーとは対照的に、ミドルスブラは文字通り何もできぬままタイムアップの笛を聞いた。この瞬間、18位以下が確定し、1年でのチャンピオンシップ(英2部)降格が決定した。

 

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