県の地形を反映した「デザイン設定が面白い」 “鶴”モチーフのJクラブユニを専門家解説

注目の群馬ユニフォーム、舞う鶴に込められたストーリー
今季J3で戦うザスパ群馬は、地域に根ざした活動を続けながらJ2昇格を目指している。そんな群馬の今季ユニフォームについて、サッカーユニフォーム研究家の「ともさん」に印象を語ってもらった。
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今季のユニフォームは、シャツ前面に大きく「舞う鶴」が描かれた、インパクトのあるデザインになっている。ともさんは「今季のデザインはシャツ前面に大きく鶴が舞うデザイン。そのデザイン設定が面白い」と語り、その大胆な構成に注目した。
この「鶴」のモチーフは、群馬県の地形が“鶴が舞う姿”に例えられることに由来し、県を象徴する存在として用いられている。さらに描かれたこの鶴には、2024年の3rdユニフォームで使われた群馬県内35市町村を象徴する35羽の鶴が一丸となって誕生したというストーリーが込められている。
ともさんは「これは古くから群馬県の形を象徴する『(舞う)鶴』をシンボルとしてデザインに展開したもの。35羽の鶴が一丸となり2025年に誕生した、という設定なのも面白い」と、その背景にある物語性にも言及している。
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