久保建英は強豪クラブから「高く評価」 今夏の去就動向に現地注目「緊張した静けさに包まれている」

今夏去就が注目されている久保建英【写真:徳原隆元】
今夏去就が注目されている久保建英【写真:徳原隆元】

久保の去就にスペイン紙が特集

 スペイン紙「AS」がレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の去就問題の行方を特集している。複数クラブからの関心が伝えられているなかでも、あくまでソシエダの「最優先事項」は久保の引き留めだと伝えている。

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 2022年夏にソシエダに加入し4季目のシーズンを迎えている久保。今季は7月の日本ツアーでチームに合流し、開幕戦のバレンシア戦(1-1)ではゴールを決めている。

 しかし、ピッチの外では移籍の噂が絶えない。ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンやイングランド1部リバプールといったメガクラブからの関心に始まり、最近ではスペイン1部アトレティコ・マドリード、イングランド1部トッテナムなどが獲得に動いていると報道さるなど、その動向は注目を集めている。

「AS」は「移籍市場が最終盤となり、久保の移籍を巡ってラ・レアル(ソシエダ)は緊張した静けさに包まれている」とチームの要選手である久保の去就について特集している。

 同メディアは「ソシエダの最優先事項は久保のような主力選手の移籍を防ぐこと」としたうえで、23歳の日本代表MFは「トッテナムとアトレティコ・マドリードから高く評価されている」と伝えた。アトレティコは指揮官のディエゴ・シメオネ監督が久保を気に入っているとされ、一方のトッテナムは多くのクラブにとってネックとも言われる6000万ユーロ(約100億円)の契約解除金を問題にしておらず、昨季から久保への関心を継続させているという。

 また、ここに来てフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)も候補として再浮上していてきているという。韓国代表MFイ・ガンインが退団した場合、PSGは久保の獲得に乗り出すと現地報道もあるようだ。新シーズンはすでに開幕を迎えたとはいえ、久保の未来は移籍市場がクローズする9月1日までどのように転ぶのか全く予想できない状況が続いていきそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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