J未経験FWの独2部移籍が大詰め 買取OP付きレンタルで合意と現地報道「最高の契約だ」

ボルシアMGの福田師王が2部のカールスルーエへ移籍間近
ドイツ1部ボルシアMGに所属するFW福田師王のレンタル移籍が確定したようだ。移籍のスペシャリストであるフロリアン・プレッテンベルフ記者が、自身の公式Xで独占情報として発信した。
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神村学園から23年1月にボルシアMGに加入してプロサッカー選手となった福田は27年6月まで契約を残しているが、完全移籍に移行する可能性もあるようだ。プレッテンベルフ記者は「グラードバッハとの契約は完全に合意に至った。100万ユーロ(約1億7000万円)から150万ユーロ(約2億6000万円)での買取オプション付きのレンタル移籍になる。選手はメディカルチェックを行う。カールスルーエにとっては最高の契約だ」と、発表している。
カールスルーエは、かつて元日本代表MF山田大記も所属したクラブであり、近年は2部リーグと3部リーグを行き来している。2019-20シーズンから2部リーグで昨季は8位でシーズンを終えていた。
昨季はブンデスリーガで6試合に出場して1得点を記録した福田は、公式戦では通算21試合5得点2アシストを記録していた。ボルシアMGは、8月17日に行われたポーカル1回戦のデルメンホルスト戦に3-2で勝利したが、福田はこの試合のメンバー外となっており、強化担当のローランド・ヴィルクス氏は移籍交渉中であることを認めていた。
神村学園から直接海外に渡り、大きな話題を呼んだストライカーは、新天地で自身のポテンシャルを開花させることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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