ソシエダが久保売却で「妥協するかも」 ネックな100億円の契約解除金…減額の可能性を海外報道

レアル・ソシエダの久保建英【写真:徳原隆元】
レアル・ソシエダの久保建英【写真:徳原隆元】

久保の去就に海外注目

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今夏の去就問題が注目を集めている。高額の契約解除金6000万ユーロ(約100億円)がネックとも言われているなかで、クラブは久保の売却に関して、金額を下げて妥協する可能性があると海外メディアは報じている。

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 今季開幕戦のバレンシア戦(1-1)でもいきなりゴールを決めるなどソシエダの攻撃をけん引する存在の久保だが、今夏は多くの移籍の噂が浮上しており、マーケットが閉まるまで去就の話題は尽きなそうだ。スペイン1部アトレティコ・マドリードやイングランド1部のリバプール、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンなど名だたるクラブからの関心が報じられてきた。

 そうしたなかで、カタルーニャメディア「エル・ナシオナル」は現状で噂に上っているクラブたちは「契約解除金として定められた6000万ユーロを支払う意思はない」と伝えている。その一方、ソシエダは久保のパフォーマンス面や、特にイマノル・アルグアシル監督が退任して以降の振る舞いに満足していないことから、売却について「4000万ユーロ(約69億円)で妥協するかもしれない」と“値下げ”の可能性を伝えていた。

 この報道通りとなれば、これまでオファーに二の足を踏んでいたクラブが動き出す可能性もあるだろう。夏の移籍市場は残り10日あまりと終盤を迎えているが、来年のワールドカップでの活躍も期待されるレフティーの去就からまだ目が離せない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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