冨安健洋に「契約を提示するかも」 新たな伊クラブが獲得に名乗りと現地報道「既に接触」

冨安にインテルが関心か
昨季限りでイングランド・プレミアリーグのアーセナルを退団したDF冨安健洋が、イタリア・セリエAの強豪インテルの獲得候補に浮上していると、専門ニュースサイト「ノティツィエ・インテル」がレポートした。
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冨安は2021年夏からアーセナルでプレーしたが負傷も多く、昨季は公式戦でわずか6分間しかプレーできなかった。こうした状況を受け、シーズン終了後に双方合意により契約が解除されたことが発表されていた。現在は所属チームのない冨安だが、アーセナル移籍前にボローニャで2シーズンをプレーしていたことからイタリアでの評価は高い。
そうした中で、インテルは移籍市場も中盤から終盤に入ってきた現在の戦略に「チームは今年対戦するすべての大会で競争力を維持したいと考えている。フリーで加入できる可能性のある選手の評価を複数進めている。チームを完成させるためには、今夏の移籍期間の終盤に提示される可能性のある低コストのオファーに注目することが重要だ。さらに、インテルは守備の強化を検討している」というものがあるという。
そして守備陣について「チームには信頼性と存在感を保証できる守備の交代要員が必要だ。実際、ステファン・デ・フライとフランチェスコ・アチェルビは、3日に1試合というペースを維持できるだけのエネルギーをもはや持ち合わせていないだろう。この2選手の契約は2026年6月に満了することから、そこへの対処も重要だ」とした。
そのうえで「では、フリートランスファーで加入し、守備に堅実さと安心感をもたらしてくれる選手は誰か?おそらく、冨安健洋が有力な補強となるだろう。この日本人選手は最近ボローニャでプレーし、勤勉さとスタミナで際立っていた。既に接触があったようだ。インテルは移籍期間の最終日まで交渉を待ち、この日本人選手に契約を提示するかもしれない」と、冨安についてレポートした。
先日にはACミランやラツィオの補強候補に名前が挙がるなど、イタリアでの評価の高さは強調されている。冨安は昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝の強豪へ加入することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















