グリーズマンの後釜に日本人を指名? 来夏契約満了→移籍の可能性を現地指摘「後継者にすると判断」

アントワーヌ・グリーズマンと久保建英【写真:ロイター/アフロ & 徳原隆元】
アントワーヌ・グリーズマンと久保建英【写真:ロイター/アフロ & 徳原隆元】

グリーズマンの後釜に久保の名前

 スペイン1部アトレティコ・マドリードは、クラブの中心選手として長く活躍してきたフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを放出すると見られている。その後継者として、スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の名前が挙げられている。スペインメディア「Gol」が報じている。

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 グリーズマンと久保の役割について、「両選手は攻撃面で良いパフォーマンスを見せる。ただし、グリーズマンはより純粋な9番に近く、日本人はアウトサイドでの役割をこなす」と伝えたが、「ディエゴ・シメオネ監督は両選手がともに攻撃的MFの役割をこなせると認識しており、久保を小柄な王子の直接的な後継者にすると判断した」と久保がアトレティコから強い関心を持たれているとした。

 2024-25シーズンが終了する前からグリーズマンの退団は伝えられてきた。しかし、アトレティコとの契約延長を拒否したグリーズマンだが、契約が満了するまではクラブにとどまり、その後、アメリカにわたる予定だという。そのため、今夏の移籍も報じられてきた久保だが、アトレティコ行きは2026年になるようだ。

 ただし、移籍金が弊害になる可能性があるようだ。レアル・ソシエダは契約解除金の満額を要求してくることを把握しているアトレティコだが、すでに攻撃的MFのアルゼンチン代表MFチアゴ・アルマダを補強しており、6000万ユーロ(約103億円)を支払うかが焦点になるという。最近は移籍市場が開くたびにステップアップ移籍が報じられている久保だが、アトレティコ移籍が実現することになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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