久保獲得へ英クラブが本格参入? 逸材の確保失敗→関心再燃と現地報道「攻撃をレベルアップさせる」

エバートンが久保に関心
イングランド1部エバートンは今夏の有力ターゲットの一人だったMFタイラー・ディブリングの獲得が失敗に終わり、代わりにスペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英への関心が再浮上しているようだ。英メディア「Football Insider」が報じている。
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昨季のプレミアリーグで13位に終わったエバートンは今夏に攻撃陣の補強に乗り出している。メインターゲットとして定めていたのはイングランド2部サウサンプトンでプレーする19歳のU-19イングランド代表MFディブリングだったが、4000万ポンド(約78億円)のオファーは拒否されたという。
サウサンプトンの要求はボーナス込みの5000万ポンド(約98億円)+25%の売却条項を含めるというもの。しかし、エバートンはまだプレミアリーグで33試合しか出場経験のないディブリングにこの金額を払うつもりはないようで、別の選択肢を考え始めているという。
そこで浮上しているのが久保のようだ。同メディアは「久保はニュースのヘッドラインを独占しているわけではないが、以前からエバートンで囁かれている名前だ」と久保はエバートンが以前から興味を持っている選手で、ディブリングの獲得が難しくなった今、改めて関心が向けられていると報じられている。
久保は24歳ながらソシエダで公式戦137試合に出場し、日本代表としても44キャップを誇る。ソシエダとの契約解除金は6000万ユーロ(約100億円)と伝えられ、ディブリング以上の高額になる可能性はあるが、より経験豊富なだけに即戦力としての期待は高い。記事でも「移籍金は決して安くないが、実績があり、モイーズ監督の攻撃をレベルアップさせるスピード、スキル、決定力を持っている」とその能力の高さが絶賛されている。デイビッド・モイーズ監督率いる“トフィーズ”が久保の新天地となる可能性はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















