スペイン1部相手に躍動…日本人に高評価「7」 PK獲得で現地メディア「印象的な活躍」

リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】
リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】

リバプール遠藤航がフル出場、ファン・ダイク欠場で最終ラインを任された

 イングランド1部リバプールは8月4日にスペイン1部アトレティック・クラブと2試合のフレンドリーマッチを行った。1本目は4-1、2本目は3-2と連勝したリバプールだが、日本代表のキャプテンであるMF遠藤航は、2試合目にフル出場している。リバプール専門メディア「Liverpool Echo」は、遠藤に「7」の評価をつけている。

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 キャプテンのオランダ代表DFヴィルジル・ファン・ダイクが病気によって欠場したなかで、遠藤は最終ラインで起用された。昨季は試合のクローザーとしての役割を得ていた遠藤だが、先発出場したこの試合でも一定の評価を得ることができたようだ。

「Liverpool Echo」は7点をつけるとともに、遠藤について「リバプールがほとんどボールを支配していたため、ハーフタイムまではセンターバックとして試される場面は少なかった。それでも後半はアウェーチームが仕掛けてきたことで、試される機会が増えた。後半にMFに移ってから印象的な活躍を見せて、PKも獲得した」と、この日のパフォーマンスを評価している。

 遠藤はこの試合で効果的なエリア内への侵入を見せ、胸トラップでボールをコントロールした後に相手選手に倒されてPKを獲得。ファン・ダイクに代わってキャプテンマークを巻いたエジプト代表FWモハメド・サラーがPKを外してしまったが、守備だけでなく攻撃面でも存在感を示している。

 リバプールで3シーズン目を迎える遠藤。日本代表MF鎌田大地も所属するクリスタル・パレスとのコミュニティシールドから始まる新シーズンも、活躍に期待がかかる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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