「17億円を要求」日本人へのオファー拒否 名門移籍へ暗雲…合意の「見通し立ってない」

ボルシアMGの板倉滉、アヤックスからのオファーをクラブが拒否したという
ドイツ1部ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉は、今夏の移籍市場で動向が注目されている選手の一人だ。一部では板倉がオランダ1部アヤックスとの移籍で合意に達したという報道があったが、まだ解決すべき問題があるようだ。衛星放送「Sky」のフロリアン・プレッテンベルグ記者が自身のXアカウントで、クラブ間の交渉は、まだ合意に達するまで越えるべき壁があると伝えている。
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現在、28歳の板倉は2022年からボルシアMGに所属。守備の中心選手として活躍した昨シーズンは、リーグ戦31試合に出場して3ゴール1アシストを記録した。欧州で評価を高めている板倉は、アヤックスと1年の延長オプション付きの4年契約に合意したと報じられたが、ボルシアMGとアヤックスの間では交渉が続いているようだ。
ブレッテンベルグ記者は「ボルシアMGは、板倉に対するアヤックスの最初のオファーを拒否した。提示された移籍金は、クラブの評価額を大きく下回っていた。アヤックスとの交渉を開始するためには、少なくとも1000万ユーロ(約17億円)にボーナスを要求しており、現時点で合意の見通しは立っていない。ボルシアMGは必要であれば契約の最終年も在籍させる準備ができています」と、ボルシアMGが戦力として板倉を新シーズンも計算していることを伝えている。
シーズン終了後には北中米ワールドカップ(W杯)を控えている2025-26シーズン。板倉はこのままボルシアMGにとどまるのか、それともアヤックスへ移籍するのか。クラブ間交渉の行方に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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