遠藤航がリバプールの公式練習でロングスローを披露

　イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は千葉県内で行われた7月30日の横浜F・マリノス戦に向けた前日練習でロングスローを披露した。森保ジャパンのキャプテンが見せた“新たな武器”は「このサプライズ斜め上」「代表の戦術のオプションで使えるのでは？」と反響を呼んでいる。

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　アジアツアー中のリバプールは26日に香港でACミランと親善試合を行った後、28日に来日とハードスケジュールをこなしている。29日、猛暑の中で横浜FM戦の前日練習を行っていたなか、セットプレーのトレーニングでは遠藤がロングスローを投げ込む一幕が。遠藤は集まった記者に対して「全員練習してて、俺が一番飛ばせるんです」と話していた。

　32歳の遠藤が披露したロングスローにSNSでは「代表の戦術のオプションで使えるのでは？」「なんでもできる！それが”遠藤航“」「後半から出てきて守備固めもできるしこんな飛び道具もあったら厄介すぎる」「この年で新たな戦術のオプションになれるの凄すぎだろ」「クローザーで出てきてロングスロー投げてくんの厄介すぎる」「このサプライズ斜め上からでおもろい」と様々なコメントが寄せられていた。

　昨季、アルネ・スロット監督の下で試合終盤の“クローザー”としての地位を確立していた遠藤。守備面で絶大な信頼を得てきたが、新シーズンはロングスローからゴールを演出する役割を見ることができるだろうか。