日本代表MFがベルギーに復帰の可能性「リストアップしている」 古巣の関心に前向き…現地報道

伊東純也が古巣・へンクに復帰か
フランス2部リーグへの降格が確定したスタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也は、その去就が注目されている。そうしたなか、ベルギーメディア「HLNスポーツ」は、古巣であるベルギー1部ヘンクへの復帰の可能性を報じた。
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来年には北中米ワールドカップ(W杯)も控えているなか、クラブの2部降格を受けて伊東がどのような決断を下すかは日本代表にも影響することだ。2026年6月末までスタッド・ランスとの契約を残している伊東には、ウイングの補強を目指すヘンクが関心を示しているようだ。
ヘンクは今夏の移籍市場でガーナ代表FWクリストファー・ボンス・バーをサウジアラビア1部アル・カーディシーヤに放出した。左右のウイングをこなし、昨季のベルギー1部リーグで38試合に出場して3得点5アシストを記録した20歳の後釜として2022年まで在籍していた伊東をリストアップしたという。
記事では「2019年から22年にかけてヘンクに在籍していた日本代表選手は、ファンのお気に入りだった。在籍していた期間、144試合に出場して29得点を挙げて49アシストを記録している。2022年の夏にスタッド・ランスへ驚きの移籍をした。フランスのクラブは1000万ユーロの移籍金を支払ったが、昨シーズンに降格した。伊東は2026年まで契約があるが、(2部への)ステップダウンは望んでいない。経験豊富なウインガーは、ヘンクへの復帰にも前向きで、若いウイング陣にもうまく溶け込むだろう」と、復帰の可能性を伝えている。
伊東以外にもヘンクは、より若いウイングの選手を補強リストに加えているとされている。昨シーズン、フランス1部リーグで33得点4アシスト5得点を記録し、入れ替え戦の第2戦でも1アシストを記録した伊東は、勝手を知るベルギーの名門に戻ることとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















