27歳日本人獲得へ進展? 独クラブが5選手売却→移籍金捻出の可能性と現地報道「大きな負担」

フランクフルトが堂安獲得を画策
ドイツ1部ブンデスリーガのフライブルクに所属の日本代表MF堂安律は、新シーズンに向け去就が注目される1人だ。ドイツ誌「キッカー」では、同リーグのアイントラハト・フランクフルトが戦力を整理する過程で堂安への移籍金を捻出する動きがあると報じている。
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ガンバ大阪の下部組織で育った堂安は、2017年夏にオランダ1部フローニンゲンへの期限付き移籍で欧州キャリアをスタート。ドイツでは2020-21シーズンのビーレフェルトでのプレーの後に、オランダ1部PSVでのプレーを挟み、22年夏からフライブルクで3シーズンを過ごした。ブンデスリーガ1部では合計4シーズンで131試合27ゴールを記録している。
フライブルクの首脳陣もステップアップ移籍を妨害しない考えを示すなか、それには適切なオファーが必要という発言も報じられてきた。レポートでも堂安獲得について「2000万ユーロ(約34億2000万円)未満の移籍金には応じないだろう」としている。
そのなかでフランクフルトはFWエリック・ジュニオール・ディナ=エビンベは戦力外状態で売却が見込まれているという。ほかにも期限付き移籍から戻るタイミングの選手も含め放出を計画しているため、記事では「この5人は、合計で数千万ユーロの収入をもたらす可能性がある。この収入は堂安律の移籍に再投資される可能性がある」としている。
フライブルクが求める移籍金について「現実的な価格だが、アイントラハトにとっては大きな負担だ」とされるが、「テクニックとゲームインテリジェンスのおかげで、狭いスペースでも解決策を見つけることができる」と高評価を受ける堂安。フランクフルトの売却交渉のスムーズさも、獲得への動きのポイントになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















