「1点すら取れるか…」対戦前から森保Jに白旗? 中国が戦々恐々「価値ある試合ができればいい」

香港に6得点で快勝した日本【写真:Noriko NAGANO】
香港に6得点で快勝した日本【写真:Noriko NAGANO】

中国の記者・ファンが日本対香港に反応

 日本代表は7月8日、韓国で開催されているEAFF E-1サッカー選手権初戦で香港代表と対戦し、6-1で快勝した。国内組のメンバーのみで構成され、スタメンと交代出場で合計10人が代表デビューを飾ったこの試合。結果を受け、次戦で対戦する中国からは戦々恐々とした反応が寄せられている。

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 前半26分までにFWジャーメイン良が4得点を挙げるなど、5ゴールを叩き込んだ日本。後半14分にコーナーキックから失点を喫するも、終了間際にMF中村草太がデビュー戦での初ゴールを決めて6-1で試合を締めくくった。

 そんな快勝スタートの日本に、次戦で対戦する中国のファンやメディアが反応を示している。

 現地観戦した著名な中国代表サポーターの何勝(ヘー・シェン)氏は「我が国は、日本に1点でも取れれば勝利に等しい」と、試合前から白旗を挙げた。

 また、SNS上にはファンから「日本は3.5軍でもこんなに強いのか」「1点すら取れるか……」、さらに「こんなに弱い香港でも我が国は勝てるかどうか」との悲観的な意見も寄せられた。実際、中国は昨年1月に非公開の親善試合で香港に1-2で敗れている。

 ジャーナリストの熬銘(アオ・ミン)氏は「今の日本代表は欧州組だけで4軍まで編成できる。今大会の日本は4軍ですらない。4得点のジャーメイン良ですら、南野拓実や鎌田大地らとの競争は厳しい」と日本代表を分析した。一方、次戦の日中対決に向けては「よく準備して価値ある試合ができればいい」と期待も口にしている。

 7日に行われた韓国戦では0-3で敗れた中国。しかし、前回の2022年大会ではU-23代表主体で日本と0-0で引き分けており、油断は禁物かもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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